kintone Advent Calendar 2015の3日目でプロセス管理が登場したので、前に考えていたネタを作ってみた。
アドベンチャーゲームを作ろう
プロセス管理だけで、ミステリーハウスみたいなのが出来て、リソース管理もkintoneで完結するんじゃないかという話をしたのは、2015/11/20 kintone Café大阪のLT大会でした。
まぁ、色々触っているうちに何となく思いついただけだったので、その時は掘り下げてなかったのですが、他の人がやったとなると負けてはいられません。
とは言え、いわゆる「周回遅れながらも追いかけよう案件」ですねぇ。
ステージ構成
ザックリ書くとこんな感じ。
東西南北に部屋移動。外に出るには鍵が要る。という流れ。これをkintoneで実現するためにこんな構成にしました。
- 各部屋の説明と背景画像のステージアプリを作成
- ゲームアプリを作成しプロセス管理を設定
- アイテム情報はゲームアプリ内に保存
- ゲームアプリからステージアプリの内容を参照
実際の画面
注:各画像はネットで適当に拾ってきたものなので、問題があれば削除します。
という事で、アイテム管理のためにJSカスタマイズ10行程度必要でしたが、それっぽいのが出来ました。
- レコード内の値によってプロセスの選択肢を変更したり出来る
- プロセス処理内で、選択肢の変更に使っているフィールドを変更することは出来ない
- 実際にゲームにするとなると、プロセス管理が膨大な量になるので無理かなー(おぃ
くらいが気づいたところですね。
プロセス管理はこんな感じ。
という事で、番外編の kintoneを想定外の使い方で楽しもうぜ! でしたー。