kintone Café 愛媛 Vol.4 開催報告

kintone Café 愛媛 Vol.4開催しました

2016/07/09に開催したkintone Café Vol.4の開催報告をまとめました。例によって画像を撮ってなかったので、Facebookから拾ってきております。。。。

開催概要はここを参照してください。

kintone Café 愛媛 Vol.4 開催案内

参加者25人で、懇親会が11名でした。これだけ聞くと盛会な感じですが、開催7日前だと参加者10人くらいだったので、超ドキドキしてましたw

是非とも、次回以降はお早目な参加申し込みをお願いしますm(_ _)m>各位

 

kintone Café紹介

いつものように、kintone Caféの紹介です。
開催一覧のスライドは前回のままだったので、サイトの情報を紹介しました。

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なんと、既に95回までが予定済み。ただ愛媛と同じ日に開催予定の沖縄が、台風で中止になったりなど色々ありますので、回数が修正されると思います。
なお、赤枠は今後の参加箇所です。他地区にも顔出しますので、よろしくお願いします(^^

あとは、100番のキリ番はどこか興味津々です。多分、9月までには決定すると予想してますが、さて?
まぁ、うちの子供の誕生日が9月10日(土)なんですが、誕生日にCafé開催とか言うと、嫁に何言われるか・・・。

 

kintoneって何?

「自己紹介&Caféに参加した理由」という内容で参加者全員に発言していただきました。
今回は、前回よりもkintone初心者or未経験者が多く、アカウントを取るところから必要な感じでした。普及活動バッチリ進んでおります!

そして、
「前回良かったのできました」
「プログラミング生放送での発表が面白かったので」
「学校の先生に薦められて」
など、地道な活動を評価していただいた感じが個人的に励みになりました(^^
今後も頑張りますー。

 

最新kintoneトピック
西尾さん(サイボウズ株式会社)

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今回は、最近のkintone関連情報の紹介でした。
アカウントの伸びとかペースアップしていたりとか、kintoneの機能面の多様さ(多様すぎて説明しづらいとかw)などなど紹介いただきました。

更には、実際に作ったレコーディングダイエットアプリとRunkeeperとの連携デモなど、身近な課題をkintoneで解決というわかりやすい内容でした。

 

ハンズオン祭り

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ハンズオンは、みんな自由に色々と作ってもらって、分からないところを質問してもらうように考えていました。
しかし蓋を開けてみると、そもそもアプリ作ったことないという人がほとんどだったので、こっそり作っておいたアプリテンプレートを教材に演習という流れに変更。いやー、事前準備大事ですね。

  • アンケートっぽいアプリを、お客と担当者の情報を文字列とリンク(電話番号)で作成
  • 担当者をルックアップで取得するようにバージョンアップ

という所でタイムアップ。やはり、最初にアプリテンプレートを入れる所で時間使いすぎましたね(汗
一応、その後の色々な発展系などを紹介し、更には夜市用に作ったクイズのデモを流用した、電話応答デモを実演して終了です。
デモは応答メッセージをkintoneから即座に変更可能という所がアピール出来たので、それはそれで満足w

その後は、LTとなりました。

 

CamApp S紹介
前島さん(医療法人 ゆうの森)

前島さんからは、CamApp Sの紹介とkintoneとの連携デモの発表でした。
チェックボックスの内容や、書き文字の自動認識など、うまく使うと紙記録と省力化という矛盾しそうなテーマの解決が出来そうで、ワクワクしました。

個人的には、スーパー時代に欲しかった・・・。今でも使えると思うなぁ。会長や社長が複数店舗を回って指示出しまくるような会社だと、指示が全店舗に展開しやすいのでオススメ。

 

なお、kintone Café 愛媛の場合はLTでしたら色々な宣伝もオッケー(ただし、LTは5分以内)ですので、kintoneの勉強のついでにお知らせなどがあるという方もお待ちしております(^^

 

懇親会0次回&土曜夜市

今回の裏テーマで、kintoneを一般の人向けにアピールというのがりまして、地元で超集客力のあるイベントに参加です。
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高知から、JAWS-UG高知の片岡さんにも参加いただいて、ラズベリー Piで、画像と気温と湿度をkintoneへ定期的にアップロードする仕組みを実演していただきました。
気温が29.7度とか、数字で見ると暑さをリアルに感じるので面白いですね(^^
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あ、カタログ無料で置いてあったのですが、いくつか減っておりました。

そして、この後の、7/16と7/30にも現地にいますので、ご興味ある人は是非ー。

 

次回予告!

次回のkintone Café 愛媛 Vol.5は11月頃を予定しております。10月に高知でCaféがあるという予定ですので、高知のあとに実施するという流れですね。
事例紹介とハンズオンの予定ですが、どうなるかなー?

あと、中級者以上向けに、jsカスタマイズハンズオンも定期開催を考えておりますので、ご興味ある方はお知らせください。
更には、出オチなプラグインも控えておりますので、そちらもご期待くださいw

Twilioで受けた電話の着信履歴を、APIGatewayだけでkintoneに保存

ふと思った

 

Twilio使って、電話申し込みを受け付ける場合で「電話番号だけ取得すればいい」というケースってありますよね?
でまぁ、Twilioからサーバー経由でkintoneに着信情報を保存とかで出来るわけです。t2k_01

 

最近だと、サーバーレスアーキテクチャという事で、
t2k_02

こんな構成がよくありますよね。

でも、この前、こんなサイトを見つけまして。。。
Kintone_REST_APIを呼ぶAmazon_APIGatewayをCloudFormationで作る_-_Qiitahttp://qiita.com/monamu/items/5fb59ac0d747b8db09c4

いやまぁ、「ズンドコキヨシ」のリンクを追っかけてて気づいたんですけどね(汗

あ、Kが大文字・・・

kintoneへAPIGatewayから直接POST出来るなら、Twilioからも出来るよね!

t2k_03

という事で試してみました。

 

実際にやってみよう

 

Integration Requestでは、こんな変換が必要t2k_04

あと、受け取ったのを再マッピングで、こんな感じ名称未設定

これを、こんな風にマッピング。
API_Gateway

ここまでで、kintoneへ通話履歴を追加する事ができます。・・・たぶん、出来るはずです。。。

 

まだ足りない

 

このままだと、Twilio側はTwiMLが返ってこないので、いきなり回線が切れたり、アプリケーションエラーとか言われたりなど、使う上ではちょっと問題があります。

なので、TwiMLを返せるようにもう少し修正します。

kintoneにレコード追加した場合のレスポンスは、

{"id":"21","revision":"1"}

という感じなので、TwiMLには使えそうにありません。しかもjsonで返ってくるので、application/xmlに変換する必要もあります。
なので、こんな感じで、Integration Responseに追加します。API_Gateway

あと、Response Modelにもapplication/xmlを設定しておく必要があります。多分。API_Gateway

というか、この辺は理解が浅いので、間違ってるかもです。ちゃんとしたのがあれば教えてくだされー

でまぁ、ここまで出来れば、
・電話を受け付けて発信元番号を記録
ってのが、超サーバーレスで実現します。

こうして作ったアプリに、プロ生Twilioデモ_-_レコードの一覧
みたいな、一括発信ボタンを配置すれば、無敵ですね!

このボタンの詳細は、プロ生を見た人だけが知っていたり。
http://pronama.azurewebsites.net/2016/05/28/pronama-41-at-matsuyama/

 

ちなみに、APIGatewayをもう1つ作れば、プッシュでアンケートも出来ますね。更には、kintoneからGETして喋らせるのも出来るはず。多分。
それを、Cloudformationで一括作成できるので、構築が楽で良い事づくめ!

Lambdaを使った構成で、これと同じなのを作ってはいるのですが、やはりやってみたくて手を出してしましました(^^;;
Lambdaで作ったほうが100倍速いとかいうツッコミは聞こえません(ぉ

Twilio x AWS x kintone の組み合わせは可能性無限大で楽しいですね。おすすめ。